シリコン製のボールペン

腐れ作家の芥話

2018-01-01から1年間の記事一覧

1人の諭吉より10人の英世

本日はバイトのお給料日 作家という仕事をしながら殆どバイトでの給料がメインというのは屈辱的なことではありますが、そうでもしないと今の僕の給与は麻布あたりに住む小学生のお小遣いくらいしかないので飢え死に街道真っしぐらなので、本業で売れる日を夢…

副流煙に導かれ、行きつく先は血反吐の地獄

禁煙ブームが日を増すごとに高まっているこのご時世に、真っ向から反発するチェゲバラ的精神で喫煙者をやらせてもらっている山田ボールペンでございます。 吸い始めたのは忘れもしない2017年3月9日の夜の新宿のカプセルホテルにてでございまして、あるたった…

音響ブースはさながら子宮なり

現在の自分のメインの収入源となっている仕事が、お笑いライブの運営・お手伝いでございまして、不定期で開催されるものを含めたら大体月の半分くらいはライブ関係の仕事をさせていただいております。 その中でも自分が主催させていただいていたりと根幹を担…

ベランダの隅に巣くうゴミムシ

「すごいネガティブでしょ。どうせ今日も家帰って落ち込むんでしょ?」 自宅への帰り道の電車にて知人に言われた一言。24年生きてきましたが、ここまでド直球で確信をつく一言を言われたのは初めてかもしれません。的を射すぎて隣に立っていた酔っ払いのお…

「モドキ」の気持ち、考えたことあんのかよ

この世は全て「早い者勝ち」である。 作家として番組の企画を考えていても 「これ昔〇〇で似たものやってたな~」 なんてことは日常茶飯事である。 これは後に生まれてきたものが背負い続ける宿命であり そこでウダウダ言って歩みを止めるわけにもいかない。…

「システム」にならないで

東京に来て早1年。こちらに来てからというもの、お金とは距離をとった生活をさせてもらっている。(7月1日現在、手元・口座合わせて4000円しかない) そんな私の生活の支柱となっているのが、神器・クレジットカードさんである。 私はクレジットカードさん…

「芥」としての自覚

「君はもう事務所の人間じゃないから名刺を返してください。」 お世話になっていた事務所の社長より送られてきた1本のLINE LINEやメールには「感情がなく無味乾燥」なもので、現代人は人と人とのコミュニケーションが希薄になっていると自身満々に語る古代人…